帰化申請をする際のさまざまな質問

帰化申請Q&Aは、帰化申請に関する質問と回答集です

 外国人の方にとって、最難関となる一番難しい申請が帰化申請です。

日本人の心を持つなら帰化申請をご検討ください  単なる「在留資格のひとつ」という程度に考えて帰化申請を行う人は必ず失敗いたします。

 何よりも「心の中まで日本人となりたくないのに、日本人になってしまう」ことは、その人の人生にとっても、その人の子孫の人生にとっても、決して幸せなものではないでしょう。

  

 この帰化申請Q&Aは、「心から日本人となりたい人」のために、帰化申請の条件・方法・仕方など帰化に関するよくあるご質問をまとめたFAQ集です。

 大阪法務局など各地の法務局を通じて法務省に帰化の申請を行う際のさまざまな質問と回答をテーマ毎にカテゴリに分けて公開しています。

帰化申請は日本人になる申請です

 もし、あなたが本当に日本を愛していて、日本人の一員として共にこの国を発展させていく気持ちがある人であれば、このサイトをお役に立てていただけることと存じます。

 帰化申請Q&Aは、毎月コンテンツが増えていきます。ブックマークに加えることで、新しいコンテンツをお読みいただけます。帰化申請でお悩みの際に、ご参考になさってください。

  

帰化申請の質問をお読みいただく際のご注意

 このサイトも含めて、インターネット上にはいくつかの帰化申請Q&A集がありますが、Q&A集に書かれている回答は「あなたのケースには必ずしもあてはまるものではない」ということをご理解ください。

 帰化申請の条件や、帰化申請の必要書類などについては、申請者の在留状況・親族関係・仕事・収入・資産状況・賞罰・課税納税状況・その他の過去の履歴・将来の予定などによって、ひとりひとり全員違いますから、本来、一般論として述べることは絶対にできないものですし、述べても意味のないものです。

 とくに帰化申請の条件については、それぞれの条件の基準が他の条件の状況によって変わってきます。例えば、「5年間以上日本に住んでいて、仕事を始めて3年以上経っている人」でも住所条件を満たす方もいれば住所要件を満たさない方もいます。

 帰化申請は、インターネット情報で安易に自己判断して、法務局に行ってしまうと、引き返すことはできなくなります。法務局に相談に行かれる前に、当センターでなくても構いませんから、必ず、帰化申請を専門的に行っている事務所に「面談で」相談をしてから、帰化申請を進めて行って下さい。

 このQ&A集に書いてあることは、実は基本中の基本事項ばかりですので、実際の申請の役には立ちません。と申しますか、このサイトに書かれているような表面上の申請条件は全て満たしていてあたり前のことで、受付後の審査では、日本人としての資質に反する事象がないかをポイントを踏まえてもっと掘り下げていくことになります。ここに書かれていることは法務局での審査以前の基本的な話です。行政書士にメール相談を送って、このQ&A集に書かれているような程度の内容の回答が送られてくるようであれば要注意です。このくらいの知識しかない行政書士では、はっきり申し上げてビジネスになりません。

 このサイトも含め、インターネット等の情報は「あくまでも一般論であり、あなた自身のケースは違う」ということと、「世の中にある全ての専門サイトはビジネスでやっていますので、本当に大事な情報は公開していない」ということを十分に理解された上で、このQ&A集をお読みいただくようお願いいたします。

ASC申請支援センターの帰化申請相談会にご参加できます

 帰化申請についてもっと体系的に知りたい方は、ASC申請支援センターのホームページをご覧ください。帰化申請の条件や手続きの方法、期間や費用について説明しています。もちろん、帰化申請のご依頼や韓国戸籍の翻訳や取り寄せも行っております。

 毎週土曜日の午後に、大阪谷町線天満橋駅の大阪法務局に隣接するASC申請支援センター内、相談ブースで、帰化申請相談会を開催しています。帰化申請をご依頼される方は、電話予約の上、ご相談にお越しください。

 帰化相談会予約専用電話:帰化申請相談会予約専用電話番号

 >> 帰化申請の条件・必要書類

 >> 帰化申請の条件についての説明ページ

 >> 帰化申請の流れについての説明ページ

 >> 帰化申請の添付書類(必要書類)についての説明ページ

 >> 帰化の申請書類(作成書類)についての説明ページ

帰化申請の条件(法定6条件と法定外2条件)

 帰化申請相談会では、帰化申請手続きの方法を説明するとともに、さまざまな帰化申請の条件を判断してまいります。

 どんな帰化申請条件があるのかはわかっていても、絶対に自分では判断することはできませんので、帰化の手続きを進める前に、必ず専門家に判断を仰ぐことが必要となります。

 >> 住所条件|帰化申請の条件(国籍法第5条1項1号)

 >> 能力条件|帰化申請の条件(国籍法第5条1項2号)

 >> 素行条件|帰化申請の条件(国籍法第5条1項3号)

 >> 生計条件|帰化申請の条件(国籍法第5条1項4号)

 >> 二重国籍防止条件|帰化申請の条件(国籍法第5条1項5号)

 >> 日本国憲法遵守条件|帰化申請の条件(国籍法第5条1項6号)

 >> 日本語条件|帰化申請の条件(国籍法法定外)

 >> 戸籍に齟齬なき条件|帰化申請の条件(国籍法法定外)

帰化申請の期間

 帰化申請手続きの標準処理期間(受付から許可までの期間)は定められていませんので、原則、国は何年でも審査することができます。

 これは日本人の主権を守るための方法として必要なことです。日本人としてふさわしくない方でないことを十分に審査するためです。

 ただし、「特別永住者の方」であれば、平成15年7月頃からは少なくとも1年以内の期間内でには「不許可かどうか」の結論を出せるように、手続き上の努力はしてもらえるようになりました。

 「特別永住者の方」については、費用はかかっても、行政書士などの専門家に帰化手続きを依頼される限り、一般に帰化申請の期間は7ヶ月〜10ヶ月程度で許可になることと存じます。

 また、自分で申請される場合には、帰化申請の期間だけでなく、受付に至るまでに「約半年から1年程度」の期間をさらにプラスして見ておいた方が無難でしょう。

帰化申請Q&Aからのリンクについて

 相互リンクサイト様へは、下記ページからリンクしています。

 >>帰化申請Q&Aからのリンク

 なお、当サイトへのリンクをご希望のサイト様は、必ず先に下記内容のリンクを貼っていただいてから、帰化申請のASCメールフォームよりメールをお送りください。リンクページへは定期的に巡回の上、リンクの有無や階層の変動がある場合には削除いたします。

  • リンクテキスト
     帰化申請Q&A(帰化申請条件のFAQ集)
  • リンク先
     http://qa.kikashinsei.client.jp/
  • 説明文(貴サイトに必要であれば)
      帰化申請条件や帰化申請書類等についてよくある質問の回答集。

 

帰化申請の条件Q&A